前回のブログで「広告なんて誰も気にしてない」と書きました。WEBサイトではどうでしょうか?
店舗の皆さんがブログを更新する理由は、お店のことを知ってもらうためだと思います。そうであれば少しでも多くの方に知ってもらいたいと考えるはずです。
そのためには、ブログを見つけてもらう工夫が必要です。世の中には凄い数の(具体的には知りませんが)ブログで溢れています。
見てもらいたい人に、どうやったら見てもらえるのでしょうか?自分自身が買い物をする際に、どんな行動を起こすか考えてみましょう。どんな商品なのか、自分の思い込みは間違いはないのか、どこで買うのが得なのか?検索してリアルな情報を探すのではないでしょうか。
店舗ブログのタイトルで「新入荷しました!」「すごく便利です!」なんてのを良く見かけますが、検索にヒットする可能性が限りなくゼロなのは分かってもらえると思います。これらのタイトルでは既にあなたのお店の存在を知っていて、WEBサイトをフォローしてくれている固定客向けの情報発信でしかありません。もし固定客にだけ情報発信すれば良いのなら、facebookだけで充分ということになります。
ブログやWEBサイトのタイトル・商品名でよく見かけるのは、英語表記を使っているケースです。例えば「Android」「PRIUS」「ODYSSEY」「LEGACY」など、関係者は綴りを知っているかもしれませんが、ユーザーが知っているとは限りません。綴りが分からない言葉は日本語で検索されます。そうであればブログも日本語で書いた方が見つかりやすいのは当然です。
反面、日本語の読みが浸透していないケースだと英語表記のほうが有利なこともあります。そう考えると英語/日本語の両方で明記するほうが賢明です。ホームページを上手に活用できているお店のWEBサイトを見てみると、きっとそうなっているでしょう。