坂トレの効果は走力よりメンタルでは?|俺たちの信越五岳

信越五岳まで1ヶ月弱、週末は近所の「二子山」の林道を5往復する坂トレをやってみた。ちなみに二子山の林道は片道1.2キロほどで5往復しても10キロ程度しかない。ツワモノ達の間では10往復するのが流行っている(?)みたいだが、とてもじゃないけど無理なんで今回は5往復を目標にしてみた。

5往復やってみて感じたのは、1本終える毎に気持ちが変化すること。1〜2本目は辞めたくて辞めたくて仕方ない。早いんじゃないか?と思われるかもしれないが、キツいんだから仕方ない。しかも猛暑の中やってるわけだ。これが3本目に入ると、いや3本目の登りを終えると「次(4本目)を終えるとラストだ」と一気に気持ちが軽くなってくる。4本目の最中は「ラスト5本目は歩いてでも良いじゃないか、とにかく5本やってしまおう」と、やり遂げたい・前向きモードに入っていた。結局5本目も「せっかくだから走ろう」という気持ちになり、なんとか5往復を歩かずにコンプリートすることが出来た。

2019の信越五岳に向けた走り込みは、昨年と比べて量も増えて(多分2〜3倍)いるのと同時に、「つまらない・単調な」と表現されるコースを周回することで、「メンタルというか根性」を少しでも強くしようという作戦。トレッドミルで淡々と1〜2時間走り続けることも出来るようにもなった。

正直なところ、本番まで1ヶ月弱の時期に、ちょっと走ったくらいで今更変わるものではないと思う。どちらかというと「これだけやったんだから」という、気持ち的なものが大きいんじゃないだろうか?でもそういったものが、本番でツライときに自分の弱い気持ちを支えてくれると良いな。いやホントに。

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