確定申告はソフトの活用と、普段の整理だと思う件

確定申告のはなし

友人知人に割と個人事業主が多いのだろうか、2月〜3月にはSNSで確定申告が「大変」「地獄」という言葉を目にすることが多い。我が社(そもそも社ではないが)は、全体的にそれほど苦労することなく終了します。

自分の行っている商いが、基本的に企業相手であることで納品請求書の数がそれほど多くないこと、現金でやり取りすることがほぼ皆無なので、後で記録を追いやすいことも関係あるのか、確定申告がそこまで大変という意識がない。

会社勤めをしている頃に、伝票の扱いについて上司や経理担当者に色々と教えられて(怒られて)きたからなんだろうか?

とりあえず、僕が普段やってる方法を紹介します。

ネットバンキング

口座はオンライン、いわゆるネットバンキングで管理しています。銀行にもよるかもしれませんが、通帳を廃止することで過去のものまで、いつでもオンラインで確認できます。銀行に出かける手間も時間もイライラもありません。

決済

現金を使うことは殆どありません。コンビニやコインパーキングもカード決済です。小銭を持ち歩きたくないという理由が大きいのですが、記録が残るのは便利です。

小売店側からすると、手数料という経費はかかるものの、カウントや両替という業務から解放されるメリットも多いんじゃないでしょうか。現金決済に拘るのも結構ですが、時代の流れに逆らっても何のメリットも無いかと思います。

請求書

PDFをメール添付するスタイルでやっていますので、確定申告用にまとめて1枚ずつ印刷します。

領収証・伝票管理

ファイルにどんどん入れていくスタイルです。後で分からなくなりそうなものは領収証の裏に適用をメモしておきます。支出は『仕入れ』『外注』『光熱費』『通信費』『消耗品』『車輌費』『交通費』『飲食費』『その他』などのラベル別けしたフォルダに入れておきます。

Googleカレンダー

グーグルカレンダーで、仕事の行動を管理/記録しています。アプリで電車の時間を調べたついでに、カレンダーにコピーを送ることで、交通費を再度調べる必要はありませんし、謎の領収証が出てきたとしても、カレンダーを見れば何の仕事だったのか分かります。

確定申告ソフト

確定申告の時期になると、オンラインの確定申告ソフトにひたすら入力します。事前に領収証をフォルダ分けしていれば、時系列はソフトが勝手に並べてくれますし、わかりにくい分は適用をメモしているので、ひたすら入力するだけです。

入力の終わった伝票類は、別のファイルに保管します。最終的に確定申告後に書類を全てまとめて保管となります。

まとめ

多分、苦労していないのは、PDFでの請求書、ネットバンキング、カード決済、領収証の保管など、色んなことを見返しやすい環境を整えていることと、会計ソフト(クラウドサービス)の使いやすさが理由です。領収証に関しては、会計ソフトへの入力しやすさを考えて、発生時点で伝票類を仕分けする仕組みを作ってることでしょうか。

僕はこういう面倒なことに、自分の頭の中を占領されるのが好きではないので、出来るだけ楽を出来ることを考えます。弥生のクラウド確定申告ソフトに支払うのは、年間数千円(わずか)のコストですし、税理士さんに委託したところで、結局は事前の整理が出来ていないと「これは何に使ったもので」「これは何さんとの会食で」みたいなやり取りに時間を取られるだけで、2人分の時間(=コスト)が無駄になるだけです。一人で出来る規模であれば、自分でやったほうが無駄もストレスもありません。ちなみに更に小規模な白色申告だったら無料だそうです。バナー貼っておきますので、興味があればどうぞ。使いやすいと思いますよ。

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