デジカメ写真データのゴミ取りの話

きれいな青空!そして左後ろに写ってるのは20型のプリウスじゃないかしら?淡いメタリックってアメリカっぽくて良いよね〜的なこの写真、カメラが好きな人や、そういう職業の人なら気付くかもしれませんが、よ〜く見てみると、ところどころに黒いボツボツがあるんです。

ちょっと拡大してみます。パソコンの画面だとすぐわかるんですが、空以外にも広範囲に散らばっていました。この斑点の正体は、デジタルカメラの内部センサーに付着したゴミが写り込んだものである場合が多いです。(レンズに付いた汚れは写らない場合が多い)

レンズ交換式の一眼レフでは、特にこの症状が起こりやすいため、カメラ自体にセルフクリーニング機能が付いていたり、定期的に市販のキットなどを用いて自分でクリーニングしたり、サービスセンターに持ち込む必要があります。

この写真のように、写り込んでしまった場合は、用途に応じて手作業でゴミ取りを行っていきます。手段としては、1つ1つゴミのすぐ隣の色で塗りつぶしていく感じで、非常に手間のかかる作業です。出力するサイズによって、どこまでやるかが変わります。小さく使う場合は目立つところだけ済ませれば正直わかりませんが、展示会のバナーや店内のウォールで使う場合などは、この粒が数センチにプリントされますから、徹底的に全部消します。

まとめとしては、大雑把な私ですが、さすがに仕事は細かいのよ。ということと、カメラマンの皆さん、センサーのクリーニングは定期的にお願いします。ということです。

参考リンク ご存知ですか?カメラの大敵「ホコリ対策」 | お手入れ定期便 Vol.1 カメラ – キヤノンイメージゲートウェイ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!