初シルクスクリーンでプリント職人に挑戦した男の失敗談の巻

趣味の分だけ自家製に切り替え

なぜか人生初のシルクスクリーン印刷にチャレンジ中。これまでは、趣味の仲間内で使う分も、お付き合いのある業者さんに依頼していましたが、せいぜい10枚20枚とかをお願いするのは、こちらも大変恐縮なんで、思い切って趣味用だけ自家製に切り替えれないものかとチャレンジすることに。

版を作ってくれる業者さんに版をオーダーして、通販でインクやスキージーなどの機材を揃えて、とりあえず着なくなったTシャツでチャレンジ!していますが、予想以上に難しい!失敗しては洗っての繰り返しで、未だに満足できるものは刷り上がっていない始末。Youtubeの動画とか見てると、スーっと簡単そうにやってるんだけどなぁ。ちなみに、版はこちらで作製いただきました。

シルクスクリーン製版専門店・片桐写真型|https://www.katagiri-screen.com/

とりあえず、一度も成功していない人間が思ったことのまとめ。なにせ成功していないので「〜そう」という歯切れ悪い言葉が並びます。

  • デザインが大きいと、デザインの各部分にインクを均一に行き渡らせるのが難しそう。
  • インクは多めに使って、余分は戻す感じが良さそう。
  • 水性インクじゃないと大変なことになりそう。
  • スキージーは幅広いほうが良さそう。
  • 失敗して洗ったら、よーく乾かさないと滲んでまた洗うハメになる。
  • 厚盛りになってしまったら、よーく乾かしてアイロンしないとダメ。
  • 納期の決まっているものはやらない。
  • むしろ、始めからやらないほうが良いかも。

最後のほうに本音が出ていますが、世の中的には器用に見えるほうの人間でも、今のところマトモに成功していないくらいなので、納期を含めた約束がある場合は、始めからやらないというオプションをおすすめします。失敗を繰り返す時間も、趣味として楽しむことができるポジティブな人であれば、ナシでもないような…。

デザインにも工夫が必要かも

デザインに関して、例えば左の「simple design」のように、ハイトが低いもののほうが、上から下までインクが均等に行き渡りやすいので、簡単な気がします。反対に右のほうは下のほうにインクが行き渡らない。ないなんてことがありそうです。

左右の幅に関しては、出来れば一度に刷ることが出来るように、スキージーの幅に合わせるか、幅広デザインに合った幅のスキージーがあれば良いと思います。ただし版のサイズを考えないと、スキージーが版に収まらない場合もありそうですね。

とりあえず、マトモに成功していない僕が言えることは、このくらいです。

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