NIKE TERRA KIGER|テラカイガーが好きだ!

ナイキ・テラカイガー

2019/12月時点での現行モデルは、TERRA KIGER5なんだけど、今回は初代NIKE TERRA KIGERの話。初代KIGERとKIGER2は、他社のトレイルランニングシューズに比べて、軽量な反面、上から下までグニャグニャで頼りない印象だった。KIGER4では、すっかり改善され、履く人によっては100マイルでも全然走れる立派なトレイルランニングシューズになっている。(アウトソールが剥がれる問題がある気がするけど)

でも、初代KIGERとKIGER2の、グニャグニャだからこそ得られるナチュラル感みたいなものは、5キロ〜10キロ程度のご近所トレイルのときには非常に心地よく感じられ、僕は結構好きだった。

ちなみに、KIGER3は日本国内に流通していなかったのか、見たことも履いたこともないから分からないけど、細部はKIGER4に似ている。【KIGER1/2】【KIGER3/4】【KIGER5】と、2モデルごとに大きくモデルチェンジしている気がする。

ナイキ・テラカイガー

カラーが豊富なのもKIGERの魅力のひとつ。この数倍のバリエーションが存在する。個人的にはKIGER2/KIGER3の頃のデザインが特に気に入っている。

今年、やっと信越110キロを完走(KIGER4)した以降は、あんまり長い距離を走ることが減ってきたので、また初代KIGERやKIGER2を履くことが増えてきた。アウトソールもツルツルだし、新しいのが欲しいんだけど、さすがにメルカリでもeBayでもマトモなコンディションのものは見かけなくなってしまったのが残念。

KIGERシリーズの共通点として、4ミリという低ドロップがあげられると思う。同じナイキのトレイルランニングでも、ワイルドホースやペガサストレイルと大きく異なる点が、このジオメトリーの違いではないだろうか。

そういう点で、方向性が似ているような気がするのが、アルトラのスペリオール。現在4までバージョンアップされているけど、興味があるのはスペリオール2.0。スペリオールも現行モデルは剛性感も増してオールマイティなシューズという印象だけど、きっと2.0の頃はダイレクト感のあるフニャフニャシューズだったんじゃないかな。

アルトラはサイズ感がメチャクチャでサイズが分からないことと、この頃のやつは素材や縫製がプアという話で、耐久性がないらしいのもあって、今更、探してまで買うようなものではなさそう。メレルにも、なんかナチュラル的なのがあるんだけど、デザイン的にいまひとつ手が伸びないのよね。

ナイキ・テラカイガー

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!