POWER Breathe-パワーブリーズ始めました。

喘息で、肺年齢86歳と診断された身体を何とかするために、とりあえずモノに頼ろうとする僕は『POWER Breathe (パワーブリーズ)』を入手。ざっくり言うとパワーブリーズとは、吸気に負荷をかけて呼吸筋(横隔膜や肋間筋など)を強化する器具で、アスリートはもちろん世界中のアーチストや舞台俳優、管楽器演奏者などに愛用されている(らしい)

結構前から存在は知っていたものの、なにせ欲しいと思ったことがなかったので、今回お値段を知ってビックリ。大昔のiMacを彷彿させるデザインながら、なかなか強気なお値段。これは逆に効果があるということなんじゃないか？と思い込むことにして、思い切って入手しました。

どのパワーブリーズを選ぶか？

パワーブリーズ(プラス)には負荷の異なる、グリーン(標準負荷)、ブルー(重負荷)、レッド(超重負荷)の3種類があり、各タイプ共に10段階にダイヤルで負荷を調整することが出来る。メーカーのWEBサイトによると、グリーンは青少年(笑)や女性、高齢者、普段運動されていない方など初めてお使いいただく皆様向け、ブルーは日常的にスポーツやトレーニングをされている方、競技選手、試合やレースのタイムを上げたい方、肺活量が平均より高い方などにおすすめ。レッドは重負荷（ブルー）の最大負荷10目盛まで到達できた方、体重90kg以上の方などにおすすめとされている。

僕の場合、B’zの稲葉さん愛用(らしい)のレッドでないのは確かとして、日常的にスポーツをやってるハズなんだけど、少なくとも現在は肺年齢86歳なんで高齢者扱いと思われる。グリーンにすべきなのかブルーなのかわからない。そんな悩みも、購入した海外通販にブルー(重負荷)しかなかったので、すぐに解決してしまった。ちなみに、購入後に取扱説明書を見ることで、初めて10段階の負荷を数字で見ることが出来たので、写真をアップしておこうと思う。

ブルー(重負荷)を購入

というわけで、ブルー(重負荷)を購入しました。セット内容としては、こんな感じ。本体、マウスピース、ノーズクリップ、洗浄用のタブレット、ソフトケース、取り扱い説明書。ひょっとしたら正規輸入版は取り扱い説明書などが異なるかもしれません。取説は英語オンリーですが、簡単な英語だし、Youtubeやブログを検索すれば使い方はいくらでも載っているので大丈夫。もちろん日本の代理店のWEBサイトもあります。

使用後はぬるま湯で洗い流して、2〜3日に1度は10分くらいぬるま湯に漬けた後に流水で洗い流すらしい。週イチくらいで付属のタブレットで30分ほど漬け置きして消毒するのが推奨されている。国内WEBサイトによると、タブレットは哺乳瓶用で代用してOKらしい。

早速使ってみた

10段階の負荷調整ダイヤルを最弱にして、トレーニング開始。息を完全に吐ききり、出来るだけたくさんの空気を、素早く、力強く、出来るだけ速いスピードで口から吸い込みます。これを30回/1セットで1日に2セットが推奨されています。実際にやってみると、結構キツい。地味なトレーニングですが、1セット5分もかからないし、自宅で好きなときに出来るので、継続してみようと思います。

僕の場合、喘息の通院があるので細かい呼吸の数値をチェックすることも出来るかもしれません。肺年齢86歳を実年齢に近づけることが出来るように頑張ってみます。調子良ければ続編レポートするかも、しないかも。

そりゃそうと、マスクを着用してのランニングには効果がない。と言われていますが、それと科学的に証明されているというパワーブリーズとの違いってあるんですかね？この話は難しそうなんで、まずはやめておきます。

お得に買いたい人、待てる人は海外通販もアリ

パワーブリーズ(プラス)の定価は9,900円(税込)、これを高いと思うかどうなのかは個人の価値観というか、これからの成果次第と思うけど、とりあえず僕はWiggle(海外通販)で手配しました。送料込みで￥7,505なんで、ぶっちゃけそんなに変わらない。すぐに試してみたい人(そんなに早く結果は出ないけど)や、海外通販に抵抗がある人は、普通にAmazonで注文するのが良いと思う。

Wiggleの送料無料便で、6/15(月)の朝9時くらいに注文、6/20(土)のお昼頃に届きました。早いですね。

海外通販の梱包はテキトーです。今回は箱が思いっきり破れていました。ひょっとしたら怪しげな形状なんで税関で開けられたのかもしれません。タブレットも入ってるし。個人的に使うものなので、中身が無事であれば別に問題ありません。1週間前後待てて、スムーズに届かない可能性を理解して、箱が破れていてもOKな方は、少しだけ安い海外通販もありかもしれません。