携帯2個持ちからの卒業?ドコモが新料金プランahamo(アハモ)を発表

©️ ntt docomo

憧れの携帯1つ生活へ、一筋の光

仕事とプライベートの両方でお付き合いのある方はご存知かもしれませんが、僕はiPhoneとガラケーの携帯2つ持ちです。正直、好きでやっているわけではなく、理由は経費を抑えるため、「通話量に関わらず経費が低く固定できる」から。ただ、物理的に2個って非常に邪魔でして、最近「転送電話サービス」を今さら利用し始めて、あらためて1個にまとめたいよなーと、夢の携帯1個だけブルジョワライフに憧れているところでした。

月2,980円で20GB+5分までの通話が何度でも無料、ドコモの新プラン

そんな時に、携帯超大手docomoが新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表。どことなくドニーチョを思い出させる南国風な名称はとりあえす置いといて、月額2,980円で月20GBが使えて、5分間までの国内通話が何度でも無料というサービス。「また、通話を多くされるお客さまには、月額1,000円(税抜)で国内通話がかけ放題※2になる、かけ放題オプションをご用意いたします」だそうだ。

現在の格安SIM+docomoガラケーとの料金比較

和田家は現在、格安SIMのIIJmioのファミリーシェアプラン、月額5,000円弱で12GB(2人分)、docomo回線なので全国どこでもだいたい繋がる、ただし通話は割高、を使っており、これにdocomoのカケホーダイガラケープランが3,000円弱、合計3回線で8,000円弱を支払っている。

これが、前述の新プランahamoになると、3,000円弱が2回線で、うち1回線のみかけ放題オプションで1,000円プラスということで、合計7,000円。おまけに1人あたり20GB/月(docomoの回線大丈夫なのか?)もついてくる。

現状2人で合計12GBを使い切らない我が家ではあるが、たまに2人共に電車移動が多い月は通信量がグンと増加することもあり、1人20Gずつあったほうが安心なのは間違いない。僕にとっては2個持ちの自縛(大げさか)から解放され、わずかではあるが経費的には安い。メリットだらけではあるが、なにしろ大手のやることだ、どこかに契約料10万円とか、30年縛り(住宅ローンか!)なんて、トラップを仕掛けているのではないだろうか?

まとめ

ひっぱるネタでもないので、まとめます。この新料金プランは2021年3月スタートらしく、現在オンラインで予約(?)受付中らしい。2つある番号を1つ捨てることは大したことなさそうですが、最近では2段階認証なんかで番号を登録しているため、後になってログイン不能に陥ったり、慎重に行わないと、意外と面倒なことになりそうです。とはいえ、それ以外は、何もデメリットが見当たらないので、きっと乗り換えるでしょう。

ahamoは4G/LTEエリアのみの提供で国内に僅かに残っているFOMAエリアでは繋がらないそうだ。また店舗での手続きは行わずWEB/アプリのみでの手続きに限定、サービス開始当初はdocomoからでもMNP(ナンバーポータビリティ)での転出が必要になるらしい。

おそらく大手キャリアは、似たような価格帯のプランを発表してくるでしょうから、価格がウリの格安SIM各社はどう動くのか、それ以上安くしたところで、先は見えている気がしますし、ここ数年で格安SIM各社のいくつかは自然沙汰されてしまうのかもしれません。

スモール(極小)ビジネスを営んでいる者としては、こういうリアルな話は好きではありませんが、結局のところ、僕もdocomoを検討している訳ですからねぇ。ちなみにSoftBankファンの僕ですが、自分が使うキャリアとしては当時イマイチだったので、5年くらい前にIIJmioに乗り換えました。まあ、そんなもんかもね。

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