ランニングを継続するための5つのコツ

ランニングシューズ

ランニングを始めても長続きしないという人はごまんといます。特に冬の季節は、外に出るだけでも大変。僕ごときが偉そうに語ることに少々ためらいはありますが、ランニングを継続するための5つのポイントを考えてみました。

クリアできる現実的な目標

1年のスタートだし立派な目標を立てたくなりがちですが、「毎朝○キロ走る」とか「1ヶ月で○キロ痩せる」とか、ハードルの高い目標ではなく、クリアできそうな目標から始めてみましょう。例えば「今月は週に1日は走る」など、曜日や距離など細かいことは無視して、柔軟に楽しめる目標を立てましょう。それがクリア出来たら次のステップに進めば良いのです。

思いったったら、すぐ実行できるように、ギアをまとめておく

思い立ったら、気持ちが変わらないうちにスタートする。これも大事です。やる気の波に乗って、確実にスタートできるように、準備を予め整えておきましょう。ウエア、キャップ、ソックスなど、ランニングに使うギアをまとめておくことで、気持ちが変わらないうちにスタートできます。暖かい日用と、寒い日用の冬のウエアリングのパターンを作っておけば、悩まずに出発できますよ。

継続できる強度に留める

部活じゃないんだから、1回1回で出し切る必要はありません。翌日に疲労が残らない程度に留めましょう。まるで、お酒の話みたいですが、何事もほどほどが良いものです。翌日以降にダメージを残してしまうと、継続することが出来なくなります。そして、継続しないと成果は出ません。ダメージが残らない程度に留めること、そして継続することが何よりも大切です。

距離ではなく時間で始める

自分がどのくらいの距離を走れるか、ランニングの距離感を掴めないうちは、15分走ったら引き返す(合計30分)など、時間で考えた方が始めやすいでしょう。始めから最後まで走り続ける必要もありません。走ったり歩いたり、外に出て身体を動かし続けることが大事なのです。

ケアも大事

走ってるときは高揚感、爽快感で気付かないものですが、貴方の身体は急激な運動にビックリしているかもしれません。ランニングはウォーキングと比較して数倍の衝撃がかかるらしく、走り終えたら、ふくらはぎや、足裏の筋肉を十分にほぐしてあげましょう。疲労した筋肉の回復のために、タンパク質を多く含む、肉や魚、豆類や乳製品などを意識しつつ、タンパク質の吸収に役立つという炭水化物も忘れずに、つまりはバランスの良い食事を心がけましょう。

まとめ

1月は何にしても壮大な目標を立てがちですが、寒い時期のランニングというものは、誰にとっても苦行なのです。また目標自体が現実的でない場合も多くあるように思います。出来ることから始めて、楽しみながら、コツをつかみながら少しずつというのが大切だと思うんですよ。

ランニング=マラソン(大会)と決めつけてしまうと、どうしても数字(距離やタイム)で考えがちです。他人と競うこと、過去の自分と競うこと、決して否定はしませんし、それもランニングの楽しみ方のひとつであるのは間違いありませんが、仕事じゃないんだから、競うことばかりではなく、自由な発想で楽しんだほうが長続きすると思います。

あなたならではの楽しみ方を見つけることが長続きのコツです。それを見つける為に、続けることを意識してみましょう。

ランニングシューズ

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