stock Xとは?
stock Xは、入手が困難になったスニーカーなどを、現実的な価格で安全に入手するためのWebサービスです。
私は日本国内で流通が少ないナイキのトレイルランニングシューズを手に入れるために知りましたが、エアジョーダンやエアマックスなどの希少性の高いストリート向けギア(シューズやアパレル)の売買のために2016年にアメリカで誕生したようです。
2020年に正式に日本上陸したというstock Xですが、Amazonのような通販サイトではなく、メルカリのようなフリマサイトのようなサービスと言えるかもしれません。ただし、他のフリマ系サービスと異なるのは、商品の売買の際に必ずstock Xによる鑑定が入るということです。そのため、売買が成立した際の流れとして、まず商品は売り手からstock Xに送られ、偽物ではないという鑑定書が付与された後に買い手に送られるという仕組みです。
プレミアムなスニーカーを、なるべく低価格で手に入れたい。でも、相手が誰だか分からないフリマサイトだと、偽物を買うことになりそうで怖い。そんな不安を比較的現実的な価格と、本物である保証が付くという安心感でバランスさせています。
価格は日によって変動
stock Xは、売り手と買い手の両方が利用するサービスですので、価格は常に変化します。私なんて、もっと下がるだろうと予測して静観(というか忘れていました)していたところ、一気に5,000円近く値上がりしてしまい、ガビーンでした。そういえば、ガビーンって最近あまり言いませんね。
購入には送料と手数料が必要
購入時には、本体価格のほか、支払手数料と配送料が必要です。支払手数料はstock Xの手数料/鑑定費用とのこと。支払いはクレジットカード or PayPalで。送料は国内のサービスに比べて高く感じられますが、アメリカから箱入りの靴を送ると、このくらいかかりますね。
まとめ
特にオチもないのでまとめますが、プレミアムなスニーカーを購入する場合、stock Xは現実的な選択肢の1つではないでしょうか。とにかく安く!と思えば、メルカリやヤフオクで根気よく待っていれば出てくるかもしれませんが、需要の多い商品であるほど偽物というリスクもあるでしょう。eBayなども同様です。
僕のように、ナイキのトレランシューズという、ただ単に国内の流通量が少ないってだけ(偽物を作るほどの規模感じゃない)の場合は、まずは、気に入ったものはストックすることが大事。あとはメルカリで待つ、海外通販(ナイキやアルトラだとRunnerinn)あたりが現実的ですね。eBayの場合は、新品で送料(大体3,000円くらい)も含めてメリットあればありかもです。