ポッドキャストのまとめ 2021

ポッドキャスト元年が終わっていく。ふと思いついたので、現状を書き留めておこうと思う。

Zoomを使っている話

SpotifyのやってるAnchor.FMという配信サービスを使っていることは以前お伝えした通り。これに関しては、今も不満もないし、変わってない。AppleやGoogleのポッドキャストにも自動的に登録してくれる。Amazonのポッドキャストだけ初めに手作業で登録する必要があるけど、まあAppleとSpotifyだけフォローしてくれれば問題ないかと思う。

一方、音声収録の手段は、当時からずっとリモート収録というのは変わらないものの、ゲストを迎え始めた時からZoomのレコーディング機能を使っている。初めの頃はLINEの音声通話サービスで会話しながら、それぞれがiPhoneやPCに自分の声だけをマイクで録音。あとで2人分の音声をドッキングさせていた。一見、面倒に思えるかもしれないが、通信状態に左右されずクリアな音声を収録できるというメリット、それぞれの音量を個別に調整できる、声が重なっても別ファイルのため編集が容易など、たくさんのメリットがあった。この方式の問題点は、通話用と録音用の2つのデバイスが必要なことと、それらの機器の操作やセッティングは各自任せになってしまうこと。ゲストの方にそれらをお任せするのは、リスクがあるということでZoomを使うようになった。

もちろんZoomにも問題点はあるわけで、大きいと感じていたのは、それぞれの声の大きさをコントロールできないこと。リアルで会っても声の大きな人、そうじゃない人もいる。マイクを使っているひともいれば、イヤホンと一体型のマイクを使っている人もいる。というより、そのほうが多い。マイクを使っているひとは、口とマイクの距離によって、結構音量は変わってしまうし、無意識のうちに、マイクと口の距離が近くなったり遠くなったりというパターンもある。Zoomのレコーディングの場合、全員が1つのファイルに収録されるので、声が大きいひとにレベルを合わせる(下げる)必要があるから、必然的に声が小さいひとは聞こえにくくなるという問題を抱えていたのだが、つい最近、個別にレコーディングが出来る(3人であれば3ファイル)ことが判明。やっぱり、やり続けること、改善を続けることは大事だと思った。

BGMを流している理由

もう1つ、Zoomだとか収録方法に関わらず、BGMの問題。僕らのPodcastにはBGMが入っている。BGMの有無に関しては個人的にあったほうが心地よいと思っており、もうこれに関しては、異論も反論も認めないとまでは言わないんだけど、僕が好きでやってる無料サービスなので、大口スポンサーの意向でもない限り、このまま行こうと思っている。

実は、好きとか嫌いという話ではなく、BGMを入れている理由はもうひとつあって、音声に入ってしまう耳障りなホワイトノイズをBGMで隠しているというのが技術的な方面からの理由。

ポッドキャストは僕らの場合で大体60分前後、わずかなノイズとはいえ、ずーっと入りっぱなしというのは、正直かなり聞き辛いと思う。この辺は、収録したままのファイルを聞いたことがある人(僕だけ)にしか分からない話。ひょっとしたら別の理由でBGMを使っているポッドキャストがあるかもしれない。

編集のツギハギの際に生じてしまうノイズを隠す目的もある。一人の人間が言い切ってしまえばキレイにつなぐことができるんだけど、途中で別の声が入ってしまうと上手に切ることができないため、そういう編集を必要としてしまう場合は、編集でつないだ部分にブツッという小さな音が入ってしまう。これを上手に隠してくれるという意味でもBGMは役に立っている。

ノイズに関しては、決して諦めているわけでもなく、マイクの接続や、セッティング、マイクそのもの、ソフトの操作、喋り方によっても変わってくるため、出来るだけ、BGMでごまかす必要のないクオリティの収録は目指したいところである。

まとめますよ

まあ、何にしろ、2021年に始めたポッドキャストは、あらためて自分の至らない部分を教えてくれたし(自分の拙い喋りなんて聞き直す機会なんてそうそう無い)、ポジティブに考えると、音声収録や編集のノウハウを短期間で獲得することが出来たのは、やって良かったんじゃないかと思ってる。

やりたかったことのどれくらいが出来たかと聞かれれば(聞かれてないけど)30点くらいな気がする。結局、こういうのはトライ&エラーの繰り返しでしか上達しないものだから、来年はスピード感をあげていく方向でちょっとだけ考えている。

と、まあそんな感じで、ポッドキャスト本体では、2021を締めることなく終わることになりそうなんで、ブログでこっそり2021をまとめておこう。

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