デュアルSIMの副回線を基本料0円のpovoにMNPで乗り換え

たまに着信程度の回線の、運用コストを下げたい

iPhone12miniで、IIJmioとahamo(eSIM)のデュアルSIMを使い始めました。通話専用だった070回線を、ahamoの20GBネット&電話放題(オプション利用)としたことで、IIJmioで運用していた090の番号は、ほとんど出番のない副回線となりました。

着信する電話の殆どはahamoで運用している業務用の070のほうで、プライベートな連絡は、電話番号ではなく、LINEやSNSの無料通話で済ませることが殆どなのです。

090のほうにかかってくるのは、迷惑な営業電話くらいしか思い出せません。今回のタイミングで解約も考えましたが、SMS認証なんかで使っている可能性もあり、なるべくコストを抑えながら、とりあえずは継続することにしました。

povo2.0は基本料が無料

090の番号を継続するプランとしては、IIJmioの最安プラン(3GBで1,000円弱)、楽天モバイル(1GBまで無料)、povo(使わなければ無料)の3つを検討して、使わなければ無料、かつ電波も安定して利用できそうなpovoに決めました。

まずはIIJmioのMNP予約番号を取得

手続き自体は、全てオンラインです。まずはIIJmioのWEBサイトからMNP転出を行います。MNP予約番号発行の手数料が気になりましたが、どうやら2021年4月から各社共に無料になっているようです。IIJmioの場合は手続き後、基本的には翌日の23時頃にメールで届くようです。予約番号の有効期限は15日間で、期限内に手続きを行わなかった場合は、そのまま契約が継続されるとのこと。

MNP転出の手続きとは別に、解約の手続きが必要なのかも?と思いましたが、povoの開通手続きを行った翌日の夜に「MNP転出完了のお知らせ」というメールが届き、念のためにログインして確認しましたが、無事に解約になっておりました。

povoの手続きはアプリから

povoの手続きは、アプリで行います。クレジットカードの登録、身分証明書の撮影、顔写真の撮影などを行い、MNPの場合はMNP予約番号を入力します。申請後、数時間でSIM発行(発送)の案内メールが届きました。SIMカードは即日発送され、神奈川県の我が家の場合は翌日に届きました。早い。

povoの料金は、基本料は0円、通話料は22円/30秒、データ通信はトッピングと呼ばれるオプションを購入する必要があります。30日有効の20GBで2,700円、3GBで990円など、いくつかのオプションから選びます。通話のほうも5分以内の通話し放題550円/月などの、オプションがあります。基本料は0円ですが、普通に使えば、IIJmioと比較して決して安くはありません。

主回線であれば、povo2.0の料金プランより、楽天モバイルの料金プランのほうが分かりやすいtお感じました。ただし楽天モバイルは、現状かなり繋がりにくいというウワサですので、回線の使い方によっては避けたほうがよさそうです。

無料状態が180日続くと利用停止の可能性?

僕は、あくまでも番号キープが目的で、今回のpovoの回線では、着信とショートメール受信のみなんで、無料で使えるはずですが、povoは「180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります」とのことですので、半年に一度、データ使い放題(24時間)330円などを購入する必要がありそうです。

ネット回線も見直しの時期かも

最近は、携帯電話の契約期間の縛りや、MNP予約番号発行手数料の無料化、支払いを終えた端末のSIMフリー化など、複雑な携帯電話ビジネスが、消費者にとってクリアになってきているようです。povoを数ヶ月使った後に楽天モバイルに乗り換えてみる。なんてことも、今までより楽に出来るようになっている気がします。反面、◯◯が実質無料といったようなキャンペーンは減っているのかもしれません。

携帯電話やネット回線などの固定費は、定期的に見直すべきなんでしょうね。5年以上使っているネット回線も貸与されているモデムが古くなってきており、たまに速度が激下がりすることがあります。サポートに電話しても全く繋がらない始末。長く使っても得することもありませんし、ネット回線も見直しを始めようかと考えています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!