この数ヶ月マトモに走っていない。というのも、冬頃に気付いた気がするんだけど、治っていたはずの喘息が悪くなったみたいで、駅まで歩くくらいで軽く息があがってしまうレベルになってしまったのだ。
冬の乾燥した空気は、喉が過敏になってしまうもので、初めはソレが原因だと思っていたのだが、春になっても苦しさは変わらず、最近の定期診療で打ち明けてみたところ、どうやら、また悪くなっているみたいで、毎朝の吸入薬は成分がパワーアップした苦いやつに変わり、夕飯後と就寝前の錠剤もプラスされた。2年くらい前より、薬の量が増えてしまった。
大人の喘息は治らないから上手に付き合って(症状を抑えて)いくしかないって言われてたのと、この苦しさは普通じゃないとは思っていたので、特別な感情はないけど、まあ嬉しくはないですね。
ちょっとよくないと思っているのは、運動に対するモチベーションの低下で、木曜日の朝のグループラン(トレイル)と、隔週のグループランをタラタラやる程度。ロードのペースで言うと7分半くらいなら走ることができる。以前出来ていたことが出来なくなるのは、本当に面白くない。思い返せば、若かりし頃に夢中になっていたモトクロスもダウンヒルも、怪我のトラウマで、こんな感じでフェードアウトしてしまった気がする。もっと大人になって出会ったランニングは、そうしたくないので、なんとか持ちこたえたいもんだ。
とはいえ、今更、以前出来てたことを目標にしてもモチベーションは上がってこない。だからと言って、以前に出来なかったことが、今出来る訳がない。現実を受け入れつつ、今の自分にとってのチャレンジを見つけるしかないのだ。とか分かっているんだけど、自分の心を上手に納得させることが出来ずにいる。
公言していた100マイルへのチャレンジなんて、現状だと考えることはできない。治療を続けることで、また走れるようになると思うので、それから仕切り直せば良いと思っている。
ホントに人生100年時代だとすると、まだ折り返したばっかりなんだけど、視力の低下なんかも含めて、チョイチョイ色んなことがあるのは仕方ない。受け入れつつ、今の自分がやりたいことを続けよう。今は身体は動かないのでランニングのほうは難しいから、ほかのチャレンジに楽しみを見つけていこう。
仕事のほうでは、コロナ禍に入ってからチャンレンジし始めた活動が、少しずつカタチになり始めている気がする。出来なかったことができるようになると面白い。ランニングもそのうち。