逗子に住み始めて3年が過ぎました。

2015年の年末から神奈川県の逗子に住んでいます。「良いところ住んでるね!」とか「海が見えるシャレたオフィスですか?」とか言われるけど、とんでもない誤解である。海は見えないし、歩けば30分はかかる。洒落たオフィスどころか、自宅の一室でやってるし、クライアントと電話してるときに限って灯油の移動販売車の大きな声(音?)が聞こえてきて田舎感満載で恥ずかしい。

ちなみに、逗子は鎌倉と葉山という2大ブランド田舎に挟まれた単なる田舎で、恐らく今まで暮らした中でいちばん不便なところだと思う。

でも一番気に入ってるのも事実で、トレイルヘッドまで200メートルくらいというのもポイント高い。福岡に帰る以外だったら当分はここに住んでいたいかも。そいえば太宰府に住んでたときもトレイル近かったけど、あの頃はMTBのダウンヒルだったんで、車でハイクアップが必要だし1人で走る感じじゃなかったので、今ほど近いって認識はなかった。

逗子のことを、不便でも気に入ってる理由として、今どき少ないご近所さんとの付き合いがあげられる。とはいえリアルに自宅の隣近所さんとの交流は挨拶程度だけど(向かいのおじさんとは結構喋る)、逗子葉山鎌倉のトレイルランニング仲間との交流で、この歳になって仕事のしがらみないピュア友ができるってのは中々楽しいもんだ。少なくとも前に住んでいた江戸川区では隣の人の顔も名前も知らなかった。

つい最近も、最寄り駅を利用する友人から「今から〇〇で飲んで帰るから来なよ」ってメールきたり(既に家で飲んでて出たくないので断った・笑)、自宅で友人呼んで鍋やったり。近所で飲んだ勢いで友人とカラオケ行ったり、まるで若者のような生活をしてる。

とはいえ、現実は不便な面も多く、不満というか不便自慢を始めるとキリがない。我が家はすぐ裏が山(低い山)ということも関係あるのか、湿気が高くて何でも簡単にカビてしまうのも悩み。図鑑にも載ってなさそうな巨大な虫も出現するし、我が家は実害はないんだけど、台湾リスという可愛くないリスの被害もあるっぽい。

最近、もう少し広い家に引っ越したくて必死に物件サイトを眺めている。今より家賃を下げつつ、床面積は倍くらい欲しいし、クルマも楽に2台停めれるスペースがほしい。庭と畑もほしい…。そんな夢のような物件は今のところ無さそうだ(笑)

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