<写真は鳥羽海渡選手オフィシャルFBページより>
MotoGP(オートバイのロードレース世界選手権)の今季開幕戦、Moto3クラスで日本人選手が優勝!
僕が小学生の頃から何かとお世話になっているオートバイの御師匠がヘルメットペイントという形で応援している福岡出身の10代の選手。今年で3シーズン目を迎えるMoto3では、デビューイヤーの1年目はリザルトを見る限り全然ぱっとせず(ランキング30位)、2年目は予選速かったりもしたけどそんなに結果は残せず(ランキング22位)、3年目の今シーズンは開幕前テストで速かったと思ったら、開幕戦でいきなりの優勝!外から見ている限りでは突然速くなった印象です。
MotoGPはマルケス&ロレンソというWエースで臨む我らが(?)レプソルホンダに注目してて、Moto3(昔でいうところのGP125今は4サイクル250cc)は全然気にしてなかったし、その昔、GP125で日本人が大旋風を起こしていた頃を思い出して「最近の若いもんはダメじゃ」くらいの知ったかクソジジイ風を吹かせていたのだが、本当に申し訳ない感でいっぱい。
実は、Moto3は、かなりの接戦で例えば10位だとしても優勝から僅か数秒しか離れていないなんてこともあるらしい。今年いきなり勝ったように見えるけど、実際に現場で見てる人から言わせると、きっとそろそろ勝ちそうな雰囲気があったのかもしれない。
大怪我しないように暴れまくって、あわよくばシリーズチャンピオンを獲得すると、僕の師匠が大喜びだろうなあ。そんなに甘い世界じゃないとは思うけど、今シーズンはMotoGP以外のリザルトも楽しみになりました。こういうミーハーなファンが増えることによって、日本ではまだまだマイナーなMotoGPが広く知られるようになっていくんだろうな。