e-bike

11月初旬の連休は幕張メッセでイベントだった。今で言うところの『e-bike』いわゆる電動アシストのスポーツバイクの試乗を担当したんだけど、予想以上に大きな注目を集めていることを実感。『e-bike』という言葉が普及してからイメージが(良い方向に)変わったんだろうか。やはりネーミングは大事だ。

初期のモデルと比較すると、大型のバッテリーをフレームに内蔵するなどデザインはかなりスマートになっており、航続距離もモード次第で160キロに達するというので、色んな意味でかなり現実的な乗り物になっていると感じる。我が家なんて最寄りのスーパーまで行くのに激坂を登る必要があるので、前後フェンダーとスタンドの付いたe-bikeがリアルに欲しいです。マジで。

個人的な思いとしては、クロスバイクやマウンテンバイクのe-bikeのメリットはわかるんだけど、e-bikeのロードバイクはどうなんだろう?と思う。というのも日本国内の場合はアシストが働くのが25km/h(24km/h)までと法律で決まっているから、ロードバイクが普通に巡航するスピードを考えると随分と遅い。発進時や登坂時のアシストの恩恵は素晴らしいだろうけど、巡航する速度帯ではアシストが効いていない状態だと思える。原付(法定速度30km/h)との兼ね合いを考えると、法規制(?)が簡単に変わるとは思えないし。

とはいえ、理屈上はそうなっちゃうんだけど、実際のところ楽しいかもしれない。オートバイや自転車の楽しみは理屈だけで測れるものじゃないし。実際にロードバイクを気持ちよく思えるようなフィールドで、実際に半日〜1日かけて試してみたい。

最後に、今のところ国内では販売されていない、トレック・ドマーネ・プラスのユーモラスなムービーを紹介します。

ボッシュ パフォーマンスライン CX

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