広告なんて見られないのが大前提

この仕事をしていると「作り手の目線と買い手の目線」が結構ズレてるなーと感じます。

店内のPOPであったり、広告だったり、カタログであったり、WEBサイトであったり、売り手としては色々と伝えたいことはあるのは当然だと思うんですが、実際のところ買い手って、そこまで読んでないのが事実だと思うんです。

特に広告なんて、基本的に見られてないのが大前提で、無関心の状態から「ん?」と思わせることからスタート。そのためのデザインだったり、伝わりやすい短いコピーだったり、その商品を手に入れることでエンドユーザーが得られるメリットが一瞬で伝わらないと、最後まで読んでもらえないどころか気にかけてすらもらえないのが現実です。

だから、その商品(サービス)の本質というか、エンドユーザーにとってのメリットや、手に入れることによって得られる喜びを、シンプルに伝えないとダメなんです。

せっかくオカネを払うんで、あれもこれもって気持ちはもちろんわかりますけどね。

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